ブイの日 それは ふれあいの心 ブイがみた希望〜♪

鈴木 峻平
ピープル・サクセス室
鈴木 峻平

2014年新卒入社
入社6年間ほどエンジニアをした後、2020年から社内公募によってピープル・サクセス室に異動しました。
主に採用領域、社内イベント担当をしています。

【趣味】
・宝塚
・犬のさんぽ
・旨いもの探し

コロナによって大きく普及したリモートワーク。
出社する機会が減り通勤の忌まわしさから開放された人が多い反面、社員同士のコミュニケーションの機会は大きく減ったと感じる方も多いはず。
ブイキューブも例外ではなく、同じ課題を目の前にし、これを解決するため「ブイの日」が生まれました。
今回は「ブイの日」を通してブイキューブが如何にしてリモートワークでのコミュニケーション課題に立ち向かっているのかをご紹介します。

ブイの日は突然に・・

2020年4月以降コロナによるリモートワークが約1年間ほど続けてきた頃、ピープル・サクセス室(以下、PS室)では、これまで出社することで当たり前に出来ていた「社員同士のコミュニケーション」が不足していることを課題に感じていました。
これを解決するため、社員交流のイベントを試してみたものの、テーマ設定の難しさ、不定期な開催などによりなかなか人が集まらず、期待していた盛り上がりもイマイチな状況が続きました。

とある日、社内イベント運営チームで2021年度の社内イベントスケジュールを考えているとき。PS室長の今村からとある提案がありました。

「ブイの日ってどうかな?」

ブイの日の主なコンセプトは以下の通りです。
● オンラインオフィスDAYとして「ブイキューブ社員が集まる場」
● 会社だけでなく誰でも情報発信を行える場
● ブイ(21)にちなんで毎月21日はブイの日とする

これらコンセプトは、これまで社内イベント運営で頭を悩ませていた問題を一気に解消するものでした。

それでは続いて、これらのコンセプトがもたらす恩恵について解説します。

オンラインオフィスDAYとして「ブイキューブ社員が集まる場」

オンラインオフィスとは、名前のままオンライン上(仮想空間)のオフィスになります。
ブイの日ではオンラインオフィスを用意し、いちいちZoomを立ち上げなくとも、好きなタイミングで好きな人とオンラインの空間でコミュニケーションを取ることができるようにしました。
※ツールは「EventIn」というブイキューブ開発のサービスになります。
これにより、そもそも交流する場がなかった人たちへの場所の提供を行うことができました。

“会社”だけでなく誰でも情報発信を行える場

これまでブイキューブでは、経営層や人事から会社方針などの経営目線の情報発信は積極的に行ってきました。
しかしながら、メンバーから全社に向けての情報発信の場はオフィシャルには存在しておらず、情報交換の機会損失につながっていました。

ブイの日では、社内プロジェクトの活動進捗や、営業ノウハウの共有、最新技術の勉強会、テーマに沿ったディスカッション/意見交換など、メンバーが自由にイベントを企画・開催することができます。
これにより、社内プロジェクトや他部署の仕事内容、価値観など、会社や社員を知る機会になりました。

ブイ(21)にちなんで毎月21日はブイの日とする

ブイキューブ社内では、昔からブイキューブを当て字で “2192” と表記する文化がありました。
ブ(2) イ(1) キュー(9) ブ(2)ということです。(やや強引な気もしますが笑)
ということで毎月21日は親しみを込めてブイの日となりました。
これまでブイキューブでは、会社の方針発表などは急遽決まることも多かったため、発信の場は不定期開催となり、社員からは「もっと早く告知して欲しい」「決まった時間に実施してくれれば参加しやすい」などの意見が出ていました。
また、イベントの運営側としても急な開催で毎回バタバタと慌ただしい状況でした。
そのため、ブイの日は固定で21日に実施(祝日の場合は翌日実施)することで参加者としても、運営側としても用意がしやすく、発信する側としても21日が目安となるため定着しやすい日となりました。

当時の社内への周知資料

どんなイベントが実施されているの?

それでは実際にどんなイベントが過去に実施されてきたのか簡単にご紹介します。

1. パパ・ママ会
記念すべきブイの日の最初の企画です。
パパママが多いブイキューブには子育てをしているパパママが多く在籍しており、パパママ同士で情報交換をする場として企画されました。
お子さんがいない社員でも参加でき、誰にとっても有意義な時間となりました。

2. Next ATRIMAE Challenge勉強会
ブイキューブでは「Next ATRIMAE Challenge」という新規事業コンペを毎年開催しています。
ブイの日では本番に向けてアイデアソンのような企画を実施し、次の当たり前になりそうな様々なアイデアを参加者の皆さんでディスカッションしました。

3. Welcome to Touchcast
当時、ブイキューブで新しく取り扱う映像配信サービス「TouchCast」を社員みんなで体験してみようという企画でした。
ブイキューブでは新しい製品がリリースされるとまずはユーザーとして使ってみる文化が強く、社長や役員を巻き込み、社員一同で新しいサービスを体験する企画でした。

4. 新卒社員歓迎企画「ブイトーーク」
2022年4月入社の新卒社員の歓迎企画として、新卒社員全員の自己紹介とパネルディスカッションを実施しました。とあるトーク番組をインスパイアしつつ、ゲストに社長を招きひな壇のような形でトークを繰り広げ大いに盛り上がりました。

5. ビブリオバトル
ビブリオバトルとは、参加者が順番におすすめの本を紹介し、視聴者がどの本を一番読みたくなったのかを競うプレゼンバトルのような企画です。
参加者の皆さんの個性あるプレゼンだけでなく、メタストリーミングを活用した配信を活用し、TV番組のような演出で参加者も視聴者も楽しめる企画でした。

それぞれの企画当日の様子を画像でもお見せします。

パパ・ママ会

「Next ATRIMAE Challenge」勉強会

Welcome to Touchcast

新卒社員歓迎企画「ブイトーーク」

ビブリオバトル

どうでしょうか。参加してみたいと思う企画はありますでしょうか。
このようにブイの日では多様な企画が実施されており、ブイの日に参加するだけで会社の情報だけでなく様々な情報収集や社員同士の交流をする機会になります。

ブイの日は続くよ・・・

ブイの日は来年4月で3周年を迎えようとしています。
1年半以上続けてきたこともあり、毎月ブイの日では様々な社員企画が実施され、多くの社員が参加するほど定着した社内イベントにすることができました。
今後の記事では、ブイの日のコンテンツ紹介やブイの日に関する参加した社員の反応などをご紹介していきたいと思います。
最後となりますが、この記事を通して是非ブイの日について興味を持っていただけますと幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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