ブイキューブ式・人財育成のしくみ「The GOLD」とは?

奈良 志穂
ピープル・サクセス室
奈良 志穂

2016年キャリア入社
採用・人財育成・組織開発などを担当
3歳の娘とサッカー好きの夫と3人暮らし

「The GOLD」はバリュー「自分らしく個が輝ける会社 "Stay Gold"」をベースとした、ブイキューブ式・人財育成の仕組みです。私たちが育みたいものは何なのか?ブイキューブにおける成長のしくみとはどのようなものなのか?「The GOLD」が誕生した背景と、根幹にある考えをご紹介します。

働きたい会社No.1をめざして

2021年、現会長の間下が発表した方針の中に「働きたい会社NO1.へ」という新たなキーワードが登場しました。ピープル・サクセス室が発足し、「私たちのサクセス」を考え始めて1年が経過したタイミングでした。
「社員からみても、社外の人からみても働きたいと思える会社とはどんな会社なのか?」を改めて深く考える中で、一つの疑問が出てきました。

私たちは「働きやすさ」と「働きがい」を両立できているだろうか?その支援ができているだろうか?

「働きやすさ」はOrangeワークスタイルの浸透によって先進的な働き方を実現してきたのではないか、一方で「働きがい」は・・・?中でも「社員が成長できる環境づくり」は、これまで後回しにしがちで、ほとんど手をつけてこなかった過去がありました。

今こそ働きがいの追求、特に人財育成や組織のマネジメント力向上につながる施策を打ち出すときなのではないか。そうしてブイキューブの人財育成の仕組みづくりが本格的に始まりました。

「自分らしく個が輝ける会社」 "Stay Gold"

人財育成を考えるにあたって、私たちがまず立ち返ったのはバリューでした。
中でも「自分らしく個が輝ける会社」"Stay Gold"は人財育成の基本となるバリュー。ブイキューブにおいて"Stay Gold"=輝きつづけるひとは、どんなひとなのか?という問いから、人財育成のテーマを「新たな価値を共創しつづける人財を育成すること」に決めました。

私たちが育みたいもの

人財育成を考えるにあたって、いわゆる研修だけをやる、ということではなく、あらゆる制度や施策を束ねて仕組み化する、というイメージをもっていました。それならば、それらの施策をひっくるめた一つの名称を作った方が社員も覚えやすく浸透するのでは・・・そこで生まれたのが「The GOLD」という総称でした。
The GOLDには、どの施策・制度においても共通して育みたい、以下の4つの要素を盛り込みました。

ブイキューブ式”成長モデル”

では、どうすればThe GOLDに込めた4つが育まれるのか・・・社員の成長の道筋を示したのが以下のモデルです。
ブイキューブらしさは、スタートが「挑戦」であること。自己実現を目指す社員を最大限支援することをピープル・サクセスポリシーでも約束しており、まずは一人ひとりが「成長したい」「挑戦したい」と意思表示することをブイキューブでは大切にしています。
挑戦する意思を持ち、スキルを磨きながらより豊かな経験を重ね、その経験での学びや気づきを自分の言葉に落とし込み(内省)、周囲の仲間と対話を行うことでさらに深い考えに至り次の挑戦につなげる、というスパイラルアップがブイキューブの考える「成長」です。

今回の記事ではThe GOLDが生まれた背景と、私たちブイキューブが考える人財育成、成長についてご紹介しました。具体的にどのような制度や施策を展開しているのか?については次回以降、ご紹介します!

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