【e-learning活用術】多忙なママ社員に聞いた!危機感を持ち自身をアップデートさせる方法

小菅 宏美 (Kosuge Hiromi)
インタビューを受けた人
小菅 宏美 (Kosuge Hiromi)

営業本部
2007年キャリア入社
前職は人材系広告代理店の営業職。
健康ランドと餃子とカフェラテを愛す。

片桐 彩乃(Katagiri Ayano)
インタビューした人
片桐 彩乃(Katagiri Ayano)

ピープル・サクセス室
2017年キャリア入社
前職は人材会社の営業職。
肉とラーメンとサウナを愛す。

みなさん、こんにちは。
当社では、社員が自分の意思で身につけたいビジネススキルを学ぶためのe-learningサービス「Schoo」を導入しています。
今回は、実際にSchooを活用しているブイキューブメンバーの活用事例を紹介します。

なぜe-learningサービスを導入しているのか

e-learningサービス導入の背景は、ブイキューブメンバーが自発的に学びたいと思う分野について、学びの場を提供することが目的です。
当社では、Schooというe-learningサービスをブイキューブメンバーが好きなだけ受けることができます。(正社員のみ対象)

社員の成長のため、意志ある人への学びの場としてe-learningを導入しています。
Schooで学びたいテーマを選んで、自発的にスキルや知識をインプットすることができます。

今回は実際にSchooを活用してビジネススキル向上に努めている当社メンバーの小菅に、実際にどんな感じで自己研鑽しているのかをインタビューしてみました。
小菅は、2児のお母さんとして旦那さんと一緒に育児や仕事を両立し、Schooでの学びにも取り組んでいます。
自己研鑽をしたいけど行動に移せないという方や、ブイキューブメンバーのe-learningの活用方法を知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

小菅のキャリアに迫る

小菅さん、本日はお時間いただきありがとうございます!
まずは、小菅さんのこれまでのキャリアについて教えていただけますか。

小菅

もちろんです!初めて就職したのは、大手人材会社の専属広告代理店です。
そこで営業として4年間勤務しました。

ファーストキャリアは営業職だったんですね!

小菅

そうなんです。正社員、アルバイト、新卒、キャリア、さまざまな雇用形態や業種の求人広告を扱っていました。
初めての仕事で、飛び込み営業を含む厳しい訓練を経験し、それが私のキャリアの礎となりました。

飛び込み営業は特に大変そうですね。

小菅

最初のうちはそうでしたが、徐々に既存顧客のフォローにシフトし、営業が記事制作や写真撮影などをすることもあるので、多岐にわたる業務を経験しました。
転職雑誌のキャンペーンで、様々な会社の社長にインタビューをした経験が特に印象に残っています。

貴重な経験ですね。その次のキャリアについても教えてください。

小菅

その後、PRとシステム開発を手掛ける小規模企業へ移り、営業支援から経理、人事まで幅広く担当しました。
この転職が後にブイキューブとの縁を結ぶことになります。

詳しく教えてください!

小菅

その会社は、ブイキューブの主力サービスをエンドユーザーに提供する際の仲介役もしていました。
私は営業的なこともしていたので、その際にブイキューブと接点を持ちました。
ブイキューブに営業職として転職した当時(2007年)、まだ社員数は50名程度の規模だったと記憶しています。

現在の仕事内容について

今はどんな部署に所属していますか?

小菅

現在はインサイドセールスグループにおり、私は主にアウトバウンドを担当しています。
ターゲット顧客へのアプローチや商談獲得が主な業務です。

どのような時にやり甲斐を感じますか?

小菅

インバウンド(お客様からの問い合わせ)と比較するとアウトバウンドは成約率が低いのですが、
そこからフィールドセールスに案件を引き渡せたり、成約に繋がった時の喜びは大きいです。
最近は上司が実施してくれた「SPIN話法」の研修で学んだ技術を活用し、お客様が次のステップに進んでくれた時は「やったかいあったじゃん!」とやり甲斐を感じています。

学びの場としてのSchoo

Schooでの学びについて教えてください。

小菅

そうですよね。一番、聞きたいのはそこですよね(笑)
仕事内容の説明でお伝えした通り、インサイドセールスではターゲット企業へのアプローチをする際にGoogleスプレッドシートを活用しています。
これらのリストをより分かりやすく、使いやすくするために「スプレッドシートの活用」に関する授業を継続的に視聴しています。

業務効率化に直結する重要なスキルですね。
仕事やご家庭のことを終えてから勉強するのは、なかなか気合いがいることだと思うのですが。

小菅

そうなんです。私は他のメンバーと比べて関数の活用に疎かったので、知っておいた方が良いと思って、これまでも書籍を購入して読んだり、
他のe-learningサービスを自費で活用したりもしていたのですが、なかなか実践に移せていませんでした。
これはもう自分のやる気の問題だと思います・・・。

そうなのですね。

小菅

そんな中、一人ひとりのスキルアップが求められている!このまま現状維持はまずい!
という危機感が強まっていたところ「そういえばSchooはタダだし、見てみようかな」と思って使い始めました。
このセルに入っている「Xlookup関数」とかも、Schooで学んで使ってみました。(画面共有しているシートを指しながら)

危機感を感じていたのですね。ちなみにSchooの優れている点はありますか?

小菅

何度も授業を見直せる点と、手元で実践をしながら受講できる点です。
関数の使い方を覚えるまで、繰り返し受講している授業もあります。
また、スプシを開いて操作をしながら別画面で説明を聞けるので、実践に繋がりやすいと感じました。

Schooは授業が多いので選べないという方も多いと思いますが、小菅さんはどのように視聴する授業を選んでいますか?

小菅

私はキーワード検索で「スプレッドシート」「エクセル」と検索したり、カテゴリから探しました。
いくつかピックアップした研修の詳細説明を確認し、良さそうだと思ったらお気に入り登録をして、空いた時間に視聴しています。
また、最初は「基礎」「初学者向け」と書かれている研修を選ぶようにしました。
「もう基礎は分かってるよ」と思いながらも、見てみたらあらためて気づきがあるんじゃないかと思って。

そうなんですか。「ある程度は知ってるし」と認識しているテーマだったら、私もいきなり中級者や上級者向けのものを探してしまうかもしれません。

小菅

そうですよね。例えば、この研修は「基礎研修」というタイトルですが、
IMAGE関数とかRANK関数とかも扱っていたりします(授業の説明画面を画面共有をしながら)

恥ずかしながら、どちらの関数も使ったことないです(笑)

小菅

そうなんですよ。学び直しをすることで、新たな気づきもあると思います。

さらなる探求

自分の貴重な時間を使うので、せっかくインプットをしても実践や行動に繋がらなかったら意味がない・・・と行動に移せない人もいると思います。

小菅

私の場合は「関数」という業務に直接つながるテーマを選んだのが、良かったと思います。
まずは、普段の業務を改善できるような、実用的な知識を身に着けるところから始めてみたら良いのではないでしょうか。

実践的な学びを得たいという場合は、業務の中で「やりにくい」「もっと良くしたい」と思うことはないかを点検するのが良さそうですね!

小菅

私もメインはスプレッドシートに関する知識習得なのですが、
最近は「心を許したくなる聞き方のコツ」や「仕事が楽しくなるビジネス数学」という授業も視聴しました。

小菅のSchoo受講履歴画面

それらはなぜ視聴したのですか。

小菅

「心を許したくなる聞き方のコツ」はSchooからのおすすめ授業や新着授業の案内メールで知り、
インサイドの仕事においても横の連携を持つ観点でも良いヒントがあるのではないかと思って視聴しました!

良いですね!ビジネス数学の授業はなぜ視聴したのですか?

小菅

上の子が今小6なんですが、学校でヒストグラムを学んできたんですよ。
子どもの宿題をみてあげることもあるので「ヒストグラムってどんなものだっけ」と思って見ましたね。
平均値や中央値の取り扱い方についても学びがあり、面白かったです。

おお!家族との会話の中にも、新たな学習テーマが潜んでいるかもしれませんね。

小菅

そうですね。今後はアナロジー思考やChatGPTに関する授業とかも見てみたいです!

私も小菅さんから学びのヒントをいただけたので、今後もSchooを活用していきたいと思いました。ありがとうございました!

学びのまとめ

今回、小菅にインタビューをし、自己研鑽について大きく分けて3つの学びを得ました。

初動は「学び直し」が有効

ある程度知っているテーマでも、まずは初学者向けの内容を復習することが有効だということを学びました!
そうすることで、自分の理解度を確認することができ、新たな気づきも得られるのだと感じました。
学ぶテーマに悩んだ際も、自分の仕事の中核となる知識やスキルを復習し、自分の理解度を確認することから始めると良いかもしれません。

限られた時間のなかでも自己研鑽はできる!

2児の母で多忙を極める小菅も、自己研鑽の時間をとっているということを知り「時間がない」を言い訳にしてはダメだなと思いました。
初めて自己研鑽に取り組む際は「1時間は机は向かわなければ!」と形式に捉われすぎると、ハードルが高くなってしまうと思います。
塵も積もれば山となりますので、まずは移動時間や隙間時間の活用から始めると良さそうですね!

業務の振り返りとセットで

学びを実践にすぐ繋げたいという方は「まずは普段の業務を改善できるような、実用的な知識を身に着けるところ」からスタートすると良いということを学びました!
そもそも改善点に気づくには、日々の業務の振り返りをする必要がありそうですね。
「今日の会議、あまりメンバーから意見が出てこなかったな」「あの資料の構成いまいちだったかも」など、
もっとうまくできたはずのことをそのままにせず、自己研鑽のヒントにしたいと思いました。

いかがでしたでしょうか?
本記事がみなさまの自己研鑽を始めるきっかけや継続するヒントになりましたら幸いです!
ブイキューブメンバーの学びについて、また第二弾の発信を予定しております。
次回もお楽しみに!

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