2016年新卒入社
法人営業から事業推進/企画などを経験。
1歳9ヶ月になる娘を溺愛しております。
コロナを経て、在宅ワーク含め、場所に囚われない働き方が日本でも広く浸透しました。しかし、働き方が比較的自由であることと、働きがいがあることは必ずしも直結しません。Orange Project(以下、オレンジPJ)では、「働きがい」というものを多面的に捉え、それに対して「遊び心をもって」取り組んでいるPJとなります。では、具体的にはどのような活動から「働きがい」にアプローチをしているのでしょうか。
オレンジとは
皆さん、こんにちは。オレンジPJのPJリーダーを担当している、八幡と申します。
コロナ禍を経て、いろいろなところから「テレワーク制度が導入された」「時差出勤/フレックスになった」等働き方に関する変化が起こりました。が、それと同じくらい「しばらく経ったらやっぱりテレワークではなく、出勤に切り替わった」「テレワークだと周囲との連携が取りづらい」等の課題もあがってきていると思います。
もちろん弊社ではテレワークが推奨され、業務もエンゲージメントも以前と変わらぬかそれ以上の状態が維持されていますが、この状態も昔から当たり前にあったものではありません。
ブイキューブで実践されている「Orange ワークスタイル」
「いつでも、どこでも、自分らしく」働くことを実現するために、どういう制度があったらよいか。そして制度ができた後どうしたら、社員によりよく活用されていくか。
制度を作ることがゴールではなく、その制度を通して社員がよりよく働けるために、制度後も運用していけるように そのためにオレンジPJは産まれました。当初の名前は「働き方改革推進プロジェクト」です。
社員の声をより集められるように、色々な部門からライフスタイルや属性(性別や役職)の違うメンバーが集められ、部門横断型のプロジェクトとしてスタートしました。
「Orange ワークスタイル」だけではない、さまざまなオレンジの活動
2年目は、Orange ワークスタイルをどう浸透させていくか(実利用させていくか)
その後はエンゲージメントについて理解を深め「One V-cube」で「Evenな社会を実現」していくために、どうしたらいいか。社内情報発信のサイトを立ち上げて運営したり、ダイアローグという対話の場を定期的に設けて、社員の相互理解の場を提供したりしてきました。
↓ 取り組み一覧
▶社内に「働く」に関する様々な情報を届けた「ORANGE PROJECT SITE」
社員のテレワーク環境を紹介して、各自の工夫を共有したり
社内のプロジェクトへのインタビューを掲載したり
▶社内での「対話」や「会話」を生み出すダイアローグを運営
各会対話しやすいように5~10人のグループに別れ、オレンジメンバーがファシリテートをしています。これまでのテーマは「副業について考える」「エンゲージメントについて」「女性活躍推進フォーラム@V-CUBE」等を実施しています。
現在取り組んでいる様々なテーマ
このように、さまざまな取り組みを行っていたオレンジPJですが、現在はさらに幅を広げ、「働きがい」に結びつく様々なテーマにおいて自由に活動しております。
オレンジPJの派生形として生まれた「V-CUBE D&I プロジェクト」では、Diversity & Inclusionをテーマに、多様な人がブイキューブ内でいかに働きやすい状態を創出できるかを目指して活動しております。例えば、妊活/不妊治療に関するイベントを外部の専門家を招聘して実施することで、本テーマに関する理解を深めたり、関連した制度設計に携わったり年齢別で、ブイキューブで働く上での課題意識を調査するアンケートを全社的に取って課題を抽出する、などに取り組んでおります。
また、「ワーケーションPJ」では、ワーケーションの文化醸成に向けて、実際にメンバーが体験するだけでなく、その体験を記事にしてシェアしたり、ワーケーションスポットをページで公開しております。
その他、新卒/中途入社のオンボーディングを支援する取り組みをPS室と連携して行う「ブイオン!」(V-CUBE オンボーディング)や、「NERD Engineer」と連携し、ビブリオバトルを開催したりなど、様々な切り口での活動を継続しております。
オレンジの取り組みで重要視していること
オレンジPJの特徴として、
● 多部署で構成され、通常の業務と一つ離れた視点で取り組める
● 制限を設けないアイディア出しと「遊び」を大切にしていプロジェクトである
● メンバーそれぞれが、様々な観点にて問題意識を持っており、会社をもっと良くしたい気持ちをベースとした発言、提案ができる
といった点があり、それにより、「部署を超え、良い意味で空気を読まず、新しいことに切り込める。それにより、社内に今までなかった風、ムーブメントを生み出せる」ということがオレンジの価値だと我々は考えております。今後も、自由な視点でブイキューブの「働きがい」を向上させる取り組みを、メンバーと共に進めてまいります。
※所属や役職については、記事執筆当時のものとなりますので、ご了承ください。