次のあたりまえをつくる!Next ATARIMAE Challenge

水谷 潤
ブイキューブ取締役副社長 国内COO
水谷 潤

2006年新卒入社
映像コミュニケーション事業へ転換のタイミングで入社。2015年営業本部長、2022年取締役副社長COO。新規事業コンテストのNAC(Next ATARIMAE Challenge)を2020年から企画し責任者を務める。サウナ好きソバーキュリアス。

ブイキューブのバリューに「次のあたりまえをつくる ”Next ATARIMAE”」というものがあります。その名の通り、今までのあたりまえから、より良いあたりまえになるサービスを社会に実装していくというものです。このバリューの具現化する形で「Next ATARIMAE Challenge(通称:NAC)」という新規事業コンテストを年に1回実施しています。その概要について説明していきます。

新規事業の歴史

我々は1998年の創業以来、新規事業領域は創業者の間下のパワフルなリーダーシップで進めてきました。最近のプロダクトだと2017年にスタートしたテレキューブ事業が約20億円規模に成長しています。このように新規事業への取り組みは、以前までトップダウンで進める事が中心でした。そこから社会環境の変化に伴い、事業フェーズ、組織フェーズは変わってきています。良い人材も増えてきて会社として、組織として総合力が向上してきました。そんな中、現場からボトムアップで新規事業を創出していく必要性、その事業開発経験を既存事業に活かしていく必要性をより感じるようになりました。

代表取締役会長 グループCEO 間下

思いをカタチに!

2020年から「Next ATARIMAE Challenge」がスタートしました。新型コロナウイルス感染拡大よるビジネスの急拡大と重なったことで開催日時をずらす事になり、不安もありながらの実施。初年度ということもあり、参加者がいるかこれまた非常に不安でした。そんな中7組12名が参加し、地方創生をテーマにしたものがアウォードを受賞しました。「地方の価値や思いを全国に届けて、ワーケーションスペースを広げる。」というテーマでした。結果的にサービスローンチまでは届かなかったものの自治体や、顧客等市場の声を直接聞く機会を得ることができ、その経験値を日々の業務に活かしてくれています。2021年は9組27名(新卒6名)、リモートワークならではのWorkTech課題を解決するAIピープル分析系が選ばれました。2022年は7組27名、その中で新卒7名のチームが推し活エンタメ系で受賞し、それぞれサービスローンチに向けて進めています。本イベントへの興味も年を追うごとに高まっており、外部講師を招聘して実施した盛り上げ企画ではと社員の50%以上の参加、があり全社的に盛り上がり始めています。

2022年の参加者
2022年のAward受賞者(新卒7名)
当日の風景
当日の風景

「チャレンジ大歓迎」「失敗は経験」です!やらないよりやったほうがいいし、チャレンジし、失敗したことを誰も責めたりしない。むしろ会社に投資してもらって経験値が増えたと思えばいい。その経験を既存事業や、新しい企画に活かせばいいし、それは確実に糧になる。社内評価は勿論、市場評価も確実に上がる。何よりも自分のアイデアを社会に出せる!そんな経験、想像するだけで楽しいはず。

まだまだスタートして実質2年、やり始めですが、社会を変えるサービスを創出していきます。会社として、経営としてコミットし、その後押しをしていきます。新しいモノ・コト・ヘンカにアンテナを張って、興味を持って、社会をよくしていく!そういった思いが溢れるメンバーがいる環境にしていきたいです。新規事業は数多くチャレンジしないと当たる確率も上がりません。どんどんスピード上げてトライしていきたいです。とはいえ、既存事業も大事ですのでしっかり育てつつ、事業開発や、新規事業に取り組んでいきます。

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