【e-learning活用術】朝の時間を活用!自己成長を続けるエンジニアの学習スタイル

栗原 葵(Kurihara Aoi)
インタビューされた人
栗原 葵(Kurihara Aoi)

技術本部
2017年キャリア入社
前職はIT企業のエンジニア
週末はDJをしたり映画鑑賞をして過ごしている

片桐 彩乃(Katagiri Ayano)
インタビューした人
片桐 彩乃(Katagiri Ayano)

ピープル・サクセス室
2017年キャリア入社
前職は人材会社の営業職
肉とラーメンとサウナを愛す

みなさん、こんにちは。
当社では、社員が自分の意思で身につけたいビジネススキルを学ぶためのe-learningサービス「Schoo」を導入しています。
今回は、実際にSchooを活用しているブイキューブメンバーの活用事例を紹介します。
本記事は下記の第二弾となっています。

なぜe-learningサービスを導入しているのか

e-learningサービス導入の背景は、ブイキューブメンバーが自発的に学びたいと思う分野について、学びの場を提供することが目的です。
当社では、Schooというe-learningサービスをブイキューブメンバーが好きなだけ受けることができます。(正社員のみ対象)

今回は実際にSchooを活用してビジネススキル向上に努めている当社メンバーの栗原に、これまでのキャリアやSchooでの自己研鑽についてインタビューしてみました。
栗原は新しく任された業務において必要だと感じた学習を実践し、自身の幅を広げています。
自己研鑽をしたいけど行動に移せないという方や、ブイキューブメンバーのe-learningの活用方法を知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

また、ブイキューブにおける教育体系の全体像や、ポータブルスキルの位置づけについて知りたい方は、下記の記事も参考にして頂けますと幸いです。

栗原のキャリアについて

栗原さん、本日はお時間をいただきありがとうございます!まずは栗原さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

栗原

分かりました!大学で国際系の学部を専攻し、新卒でIT企業に入社しました。
その会社では当時「eDiscovery」や「フォレンジック」など、コンピュータを利用した犯罪や不正の捜査に関する事業を展開していていました。
入社後は、フォレンジックで使うデータをデバイスから抜き取り解析するツールの販売支援やトレーニングなどを担当していました。
学生時代にITの勉強はしていなかったのですが、業務で海外の会社とやり取りすることが多いと聞いたので、語学が活かせそうだと思いその会社に入社しました。

トレーニングというのは具体的にどのようなことをしていたのですか?

栗原

販売しているハードウェアやソフトウェアの使い方をお客さまに教える仕事です。
提供しているサービスの特性上、官公庁や警察の方にトレーニングを実施する機会が多かったです。

警察の方へもトレーニングを提供するとは、貴重な経験をされていますね!そこからどういう経緯でブイキューブに転職したのですか?

栗原

当時ブイキューブは、Qumuの担当者を募集していました。
大学時代から興味を持っていた『映像』に関するサービスであることと、海外製品なので前職と同様に英語を使う機会もあるという点に興味を持ちました。
先進的でベンチャーらしい社風にも魅力を感じました!

私もブイキューブのベンチャーらしい社風に魅力を感じて入社したので、共感します!今はどのような仕事をしていますか?

栗原

今は主にQumuのテクニカルサポートとプロダクトマネージャーを担当しています。KrispZoomにも少し関わっていますが、メインはQumuです。

業務内容としてはお客さまから技術的な問い合わせを一次受けし、Qumuの海外支社のエンジニアにレポートして一緒に問題を解決すること。
新規で契約をしてくれたお客さまがQumuが使えるようになるまでオンボーディングのトレーニングを実施すること。
Qumuの利用拡大やコンスタントな利用のためのフォローアップを実施すること。
また、最近はプリセールスとして新しいお客さま獲得のための技術面でのサポートもしています。

幅広い業務を担当されていますね。お仕事の中で心がけていることはありますか?

栗原

基本的にお客さまから問い合わせがくるのはトラブル発生時なので、丁寧かつ迅速な対応を心がけています。
お客さまからの文章から焦りや困惑などの感情が強く伝わってくる時もありますが、そういう時こそ焦らず丁寧に、ステップバイステップで解決策を提示するように努めています

新しく担当されているプリセールスの仕事はどうですか?

栗原

プリセールスはweb会議でお客さまと対面するので、リアルタイムの反応やアドリブ力が求められる点がテキストでのお問い合わせ対応と異なります。
これまで経験してこなかったこともあり、自分にとってはチャレンジングな仕事だなと感じています!

新しい仕事にも挑戦し、幅を広げられているのですね。応援しています!

新しい業務で必要な知識を自主学習

栗原さんはSchooを活用しているとお聞きしたのですが、何かきっかけはあったのですか?

栗原

プリセールスという新しい業務を担当することになって、もっと技術的な知識がないとお客さまに提案していくことがなかなか難しいなと感じ、
Schooで開発系の授業を視聴するようになりました。
現在は導入にあたって習得が必要だと感じたネットワークやセキュリティなどの授業をSchooで視聴しています。
また、上司からも「もっとSchoo等を活用して勉強していきましょう」とグループ内で発信があったので、それも活用の後押しになりました。

そうだったのですね!実際にアウトプットや実務に繋がっている部分はありますか?

栗原

V-Tube(Qumuを活用したブイキューブの社内動画プラットフォーム)のサイトはHTMLやCSSで作っているのですが、
お客さまに対しても様々な視聴ポータルのテンプレートを提供していこうという話が出ています。
HTMLやCSSに関する授業も視聴したので、これからアウトプットしていきたいと考えています。
また、これまではなんとなく理解していたグループ内の会話の中で出てくる言葉も、学習を通じてより明確に理解できるようになったと感じています。

HTMLやCSSを活用した社内動画ポータルサイト
「ブイの日(社内イベント)」専用サイトも栗原さんに作成してもらいました

様々な学び方があると思うのですが、栗原さんは動画学習についてどう思われますか?

栗原

個人的には紙で文字を読むよりも動画の方が頭に入ってくると感じます。
メモを取りやすかったり、倍速再生ができる点にも動画学習の良さを感じています。
Qumu担当として、動画学習による吸収率や定着率の高さを感じる場面も多いです。
私自身は本での学習もしているのですが、併用することでより学びが深く定着すると思います。

Schooにはたくさんのコンテンツがありますが、栗原さんはどのように視聴する動画を選んでいますか?

栗原

まずはキーワード検索で自分が学習したいテーマを検索し、その中から「ネットワーク基礎」など初学者向けのコンテンツを選んでいます。
また、動画であれば数分だけ視聴してみて、講師の方の専門性や実績、話し方から、自分に合うか合わないが判断できると思うので、
合う講師を見つけてその方の講義を連続で見たりしています。

学ぶ一歩を踏み出し、継続するコツ

学習を継続するポイントはありますか?

栗原

最近は本を読んだりもしているのですが、仕事が終わった後にやると疲れてしまって頭に入らないので、私の場合は早く起きて朝に勉強するとか、仕事の前に勉強することもあります。

朝活良いですね!朝の時間を活用したいという方は多いと思うのですが、早く起きるコツはありますか?

栗原

うーん・・・そうですね。私は以前、夜にお酒を飲みに行ったりすることも多かったのですが、お酒を飲む事を控えて、
夜に湯船につかったりストレッチをしてから寝るようにしたら、最近はスムーズに起きられるようになりました。
身体を寝る体制に整えるのが良いと思います。寝る前にスマホを見ないようにするとか・・・。

私は寝る直前までスマホを触っているので、触らないように心がけたいです。
最後に、勉強したい気持ちはあるけど一歩を踏み出せない方へメッセージをお願いします。

栗原

動画を見るという行動自体は、そこまでハードルは高くないと思うので、まずは一回試していただきたいです。
一度やってみれば『案外簡単に勉強できるんだな』と実感できるはずです。
あとは、時間を決めることをおすすめします。
仕事を始める前やお昼休憩の時など、少しの時間で良いので、時間を決めると行動に繋がりやすいです。

ありがとうございます!「余裕があったらやろう」ではなく、いつやるかを決めて習慣化することが大事ですね。

学びのまとめ

今回のインタビューで学んだことをまとめます。

新しい挑戦に関してのインプットをする

新しい業務を担当する際、特に経験豊富な方はこれまでの経験でどうにかしようとしがちですよね。
そのマインドも大事だと思う一方で、新しいことに着手する際に、自身の提供価値を最大限高めるために必要なインプットは?と考えると、
学ぶべきテーマが出てくるのではないかと今回のインタビューを通じて感じました。

スモールステップからのスタートが有効

学んだことを成果に繋げるためには目的や計画性を持って学習することは大事ですが、意欲はあるのに学ぶ目的やテーマが明確にならないためになかなか行動に移せていないという方は、
「まずは学習習慣をつけるため」と割り切って、気になった動画を数分だけ視聴してみるというスモールステップからスタートしてみましょう。
試しに一つ動画を見てみることで、見えてくるものがあるかもしれません。

いつやるかを決める

「時間があったらやる」ではなく、継続学習できそうな時間が一日の中であるかを振り返り、その時間に確実にやることを決めることが大事だと感じました。
スキマ時間や何かをしている合間の数分でも「全くやらない」よりはマシなので、そこから始めていくと良いのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか?
本記事がみなさまの自己研鑽を始めるきっかけや継続するヒントになりましたら幸いです!

CONTENTS 関連記事

ページ上部へ移動