ブイの日コンテンツ紹介シリーズ「総務グループ主催 ITリテラシー勉強会」

髙橋 仁司(Takahashi Hitoshi)
インタビューを受けた人
髙橋 仁司(Takahashi Hitoshi)

所属:管理本部 総務グループ ITチーム
入社:2003年入社

山口 裕(Yamaguchi Yutaka)
インタビュアー
山口 裕(Yamaguchi Yutaka)

所属:ピープル・サクセス室
入社:2022年入社

今回はブイの日に行われているコンテンツ紹介シリーズ第2弾!
「総務グループ主催 ITリテラシー勉強会」の企画した髙橋 仁司さんにインタビューする形でご紹介したいと思います!

まだ第1弾をご覧になられていない方は、ぜひ下記リンクからご覧ください!!

なぜITリテラシー勉強会といった企画を立ち上げようと思ったのか、背景を教えてください!

髙橋

近年、私がクライアントPCのサポートに深く携わるようになったのですが、以前に比べてユーザーの層が広がったことにより、ITリテラシーが平均的に低下していると感じていました。これに対応すべく、ナレッジの共有やヘルプサイトの拡充など、様々な施策を行う一環として、ブイの日で「主に初心者向けの全社向け勉強会をしたらどうか」と考えたのがきっかけでした。

実際にどんな内容の企画を行ったんですか?

髙橋

何度か企画は行ったんですが、最初は「ネットワークの基礎、インターネットとは?」という基本的な知識の勉強会から始めました。
インターネットに繋がって当たり前の時代になっていますが、そもそもネットワークってどう繋がっているのか、ということに関心を持って欲しかったんです。
例えば、有線LANと無線LANの違いとか、ケーブルの規格の違いとは?みたいな話もしました(笑)

山口

私も視聴しましたが、そこから説明してくれるんだ!?と驚きました(笑)
意外と知っているようで知らないことの方が多くて勉強になりました!

髙橋

他にも、「PC端末の基礎」や、「コンピューターセキュリティの基礎」についての勉強会も企画しました。
あと、ブイキューブは「情報システム部」という部署が存在しないので、“情報システムを誰がどのように構築して、運用しているか”を紹介する企画も行いましたね。

<実施した企画と内容>
1.ネットワーク勉強会(基礎編・実践編)
 ネットワークの物理的な基礎、インターネットとは、などを紹介

2.コンピュータセキュリティ基礎編
 コンピュータ周辺のセキュリティについて定義、よくある攻撃などを紹介

3.PC端末の基礎編
 コンピュータアーキテクチャの基礎、Windowsでの実際の挙動などについて紹介

4.ブイキューブにおける情報システム編
 情報システムをだれがどのように構築し、運用しているかを紹介

「ネットワークの基礎について学ぶ」の資料
「有線LAN・無線LANの違い・LANケーブルの規格」についての資料

ITリテラシー向上を図るために色々な観点から企画を行われていますが、それぞれの企画に対する想いを聞かせていただけますか?

髙橋

「PC端末の基礎」については、業務上、最も触れる機会が多いITツールであるPCにおいて、windowsで実際どう挙動するかなど実演を交えて紹介したんですが、“内部動作について関心を持ってもらうことで、何か問題が起きた時に少しでも自己解決できるようにしたかった”というのがありますね。

山口

なるほど。たしかに普段から使い慣れているPCでも、見たことがない挙動や問題が急に起きたりすると焦ることがあります…。

髙橋

ですよね。特に起こりやすい挙動については、ここで知っておくことで再現性なども理解し、皆さん自身でも対応しやすくなると思っています。

また、「コンピューターセキュリティ基礎」の企画については、セキュリティの定義や、よくあるウィルスやサーバー攻撃など身近に起こる話を通じて、“ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)に関心を持ってもらい、重要性を認識してほしかった”というのがあります。

山口

会社から貸与されているPCですし、ウィルスにかかってしまうなど、何か起きてからでは遅いですもんね。身近に起きたことを聞くことで、普段からセキュリティの重要性を理解しておくことが大事ということが、とてもよくわかる企画だったと思います。

髙橋

そう言ってもらえると、企画したかいがありますね!
「ブイキューブにおける情報システム」の企画については、先ほどもお話しましたが、当社には情報システム部がないため、誰がどのように構築運用をしているかを紹介することで、このシステムは誰に問い合わせをすればよいか、どこが担当部署なのか等を周知するために企画しました。

「ブイキューブの情報システムの構成」についての資料
「PC端末の基礎」についての資料

実際に企画・運営をしてみていかがでしたか?

髙橋

企画後のアンケート結果などから、こちらの意図に対して一定の効果が得られていると感じました。
しかしながら、いちばん興味を持ってほしい層に、そもそも勉強会自体に興味を持ってもらうにはどうしたらよいか。という点においてはまだまだ課題があるなと感じました。

山口

視聴した方からは、「業務以外の部分でも知っておいてよかったと思う豆知識もあり、学びになった」との声がありましたね!
たしかに、”まずは興味を持ってもらえるか”が大事なポイントになりそうです!

企画をしてみて、大変だったことや難しいと感じたことはありましたか?

髙橋

企画自体は伝えたいことを資料にまとめていったので大きな問題はなかったんですが、ブイの日での発表時は時間管理に苦労したのと‥リアルタイムでの参加者からのフィードバックはチャットだけだったので、その場その場での理解度を図るのが難しかったです。

山口

なるほど。たしかにリアルタイムでの理解度を図るのは、参加者側の個人差もありますし、難しいところですよね。

髙橋

そうですね。なので、何回か企画を実施していくなかで、一方通行の発信だけにならないように、小さいことでも良いのでチャットしてもらえるような雰囲気作りをしたり、資料もちょっとおもしろおかしくする部分を盛り込んだりと、意識して作るようにしていきました。

山口

そんな工夫もされていたんですね!!企画者側に立ってみると分かる大変さですね。回を重ねるごとに資料の見せ方や伝え方もブラッシュアップしていったというのが分かりました!それも企画者にとっては大変な分、学びとしてプラスになっていそうですね!

最後になりますが、次も何か企画をするならチャレンジしたいことはありますか?

髙橋

ここ最近は実施できていなかったので、今まで実施した回の反省も踏まえ、より分かりやすく、さらに双方向性を持たせた内容にしたいと思いますし、今までは初心者向けの企画がメインでしたが、一定のスキルレベルに合わせた企画なども今後は実施していきたいなと考えています。

山口

ありがとうございます!ITリテラシー向上のために始まった勉強会企画ですが、IT技術はどんどん進化していきますし、これからも企画として広がっていきそうな予感がしますね!
色々とお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

まとめ

コンテンツ紹介シリーズ第2弾、いかがでしたでしょうか!?
ブイの日ではこういった、社員の想いがカタチになる情報発信を行っています。視聴した社員も知識の向上に繋がるなど、一定の効果も得られるため、ナレッジ共有の場としても活用されています。
今後も様々なコンテンツを紹介してまいりますので、どうぞお楽しみに!

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