【The GOLD施策紹介】サポータープログラムとは?

片桐 彩乃
ピープル・サクセス室
片桐 彩乃

2017年にキャリア入社。
前職は人材会社の営業職。
肉とラーメンとサウナを愛す。

「サポータープログラム」とは、新卒1年目社員の社会人生活のサポートを目的とした制度です。
ブイキューブの新卒社員入社後の環境や支援について知りたい!という方はぜひご一読ください^^

尚、このプログラムは、ブイキューブの人材育成施策「The GOLD」の中にあるパートナー制度の1つの位置づけられています。
「The GOLD」に関しては、下記記事をご参照ください。

制度発足の背景

「サポータープログラム」は、
”多様な「つながり」を創ることで一人ひとりの挑戦を後押しする” ことを目的とした「パートナー制度」のうち、新卒1年目の支援を対象とした制度です。

支援対象の新卒1年目社員と、異なる部署の先輩社員(=サポーター)でペアを組み、
定期的な面談を通じて新卒1年目社員の成長を支えるとともに、職場内での悩みや問題解決を支援します。
世間一般的には「メンター制度」と呼ばれるもののブイキューブ版です。

実はこの制度、新卒2年時に営業本部からピープル・サクセス室に異動した社員が立ち上げた制度が元となっているんです。
企画者本人が入社時に感じた”社会人生活に対する不安”や、”サポートの求めづらさ”をカバーし、会社全体で新卒社員を支えるための制度として発足しました。

2020年の発足以降、年を追うごとにリニューアルしていますが、
根本に込められた「新卒社員が活き活きと、"Stay Gold"な状態でいられるように」という想いは変わりません。

2022年度の取り組み

2022年度で3期目を迎えた「サポータープログラム」。新卒社員が入社する毎年4月からさまざまな活動を行っています。

今回は、活動内容の一部を抜粋してお伝えします。

【2022年度 「サポータープログラム」活動スケジュール】

サポーター研修

4月に支援対象となる新卒社員が入社。
5月にサポーターの募集を開始し、6月にはサポーター希望社員に対して研修を実施します。
研修では、外部講師を招き、サポーターの役割や新卒社員とのコミュニケーションの取り方(傾聴や承認姿勢)について学びました。

新卒1年目社員に対しては、「サポータープログラム」の目的や、どのように制度を活用していきたいかのイメージを持ってもらうために、
ディスカッションやワークを中心とした研修を実施しました。

【新卒1年目社員の研修スライド】:グループディスカッションを通じて「なぜナナメのつながり」が必要なのか、等を考えてもらいました。

後期活動始動

2022年度は12月以降、支援体制を変更しました。
元々は ”サポーターと新卒社員=1対1” での支援としていたのですが、12月以降は ”3組のペアを合体したグループ体制” での支援を行いました。
グループ体制にすることで、新卒1年目社員は他のサポーターともコミュニケーションが取りやすくなり、更にナナメのつながりを広げてもらえることが狙いです。
一方、サポーター側は、他のサポーターから支援の仕方を学んだり、相談しあったり等、ナレッジが共有しやすくなるという狙いがありました。

【後期活動のイメージ】:3組のサポーター×新卒1年目社員のペアを合体し、3つのグループを形成して支援を実施しました。
【後期活動内容の説明時の様子】:真剣な面持ちで説明を聞いているサポーター

これまでは、それぞれのペアで食事会を実施している様子が多く見受けられましたが、グループ体制にしたことで複数名でにぎやかに懇親会を開催することも増え、
新卒社員が様々なサポーターと接する機会にもつながりました。

サポーター修了式

サポーター活動の締めくくりとして、3月にサポーター修了式を開催しました。
事前にサポーターから支援対象者の新卒社員に対するメッセージを作成してもらい、修了証書の授与を行いました。

【サポーター修了式の様子】:サポーターからの激励の言葉に対して、新卒1年目社員からも感想を述べてもらいました。

「サポータープログラム」のこれから

最後に、「サポータープログラム」に対する新卒1年目社員からの感想を一部ご紹介させていただきます。

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・「先輩社員に相談する機会としてとても有意義な会だった」

・「普段接する機会のない社員や役員との懇親会の場を設けていただき、輪が広がった」

・「目標への取り組み方について教えていただき、参考になった。仕事への力の入れ方がまだよく分からない中で助言をしてくださり助かった」

・「〇〇を勉強してみようと思いますという話をした時に、では次の面談までの目標はそれにしましょうという流れになることが多かった。
困っているときは相談にも乗ってもらえるので、雑談のような話をきっかけに小さい挑戦を重ねることができた」

・「サポーターが自分に対して熱心に話を聞いてくれたり、課題解決に向き合ってくれた。
面談以外でもオフィス内などでコミュニケーションを積極的にとってくれた」

・「社内コミュニケーションの方法について教えていただき、誰にでも心を開けるようになった」

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サポーターに悩みが相談することで心の支えを感じた方もいれば、
サポーターに他の社員を紹介してもらって社内の繋がりが増えたという方、
コミュニケーションの取り方や仕事への取り組み方を教えてもらったという方もいました。
それぞれ有意義にサポータープログラムを活用し、ご自身の成長や挑戦につなげてくれたようです。

また、一方で「こうすればもっと良くなるのではないか」というご意見も多数いただきました。
プログラムに協力してくれたサポーターや新卒1年目社員の意見、ブイキューブの人財育成方針を踏まえ、
さらにレベルアップしたオンボーディング施策を提供できるように、ピープル・サクセス室一同、奮闘して参ります!

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