中学生×メタバース×IT コミュニケーションツールが導く未来を体験

野沢 泰葉(Nozawa Yasuha)
この企画をリードした人
野沢 泰葉(Nozawa Yasuha)

営業本部
2020年キャリア入社
イベントDX事業のイベントマネジメント担当として、セミナー等のイベントの受注後から本番までの各種準備及び当日の運営進行を行っています。

きっかけはピープル・サクセスサイトの記事

2023年3月、宮城県大崎市立古川南中学校様からブイキューブに電話がありました。
以前ブイキューブに見学に来ていただいた京都市立西京高等学校附属中学校様の記事を見て、
5月に予定している修学旅行の班別自主研修で企業見学をしたい、という内容でした。

古川南中学校様の班別自主研修は
「日本の政治・経済・文化の中心である東京の研修・調査・見学・体験を通して、
 首都に関する理解を深め、視野を大きく広げる」
というテーマで、学生の皆さんがそれぞれ行ってみたい企業を調べて、
企業見学をするというものでした。

当社としても学生の皆さんの力になれるなら是非ということで、
5月に企業訪問をしていただくことになりました。

当サイトの記事から新しいご縁がつながるという素敵な出来事です!


「Evenな社会の実現」に向け、ウェルビーイングな「場」の提供を

~みらいプロジェクトの想い~

私たち「みらいプロジェクト」のメンバーは、この話をいただいた時に、
ブイキューブを企業見学の訪問先として選んでくれたことに対し、とても嬉しく思いました。

修学旅行中の貴重な時間を使って見学に来てくれるのだから、
“「中学校の修学旅行でブイキューブ行ったよね」…みたいな、思い出に残るようなワクワクするような時間を提供したい”そんな想いがありました。

また、ブイキューブに見学に来たからこそできる体験をしてもらい、
それが学生の皆さんの「将来の仕事」や「生き方」について、考えるきっかけになれば良いなと思い企画を考えました。


そして研修旅行当日

5月11日。
班別自主研修ということで、自分たちでルートを調べて、東京港区の白金高輪駅のオフィスまで来てくれました。
そして6名の学生が元気に挨拶をしてくれて、見学がスタート。


防災分野でのDX最前線を体感

ブイキューブが自治体様向けなどに提供している、次世代防災サービスの最前線を見学しました。
今までアナログで管理していた情報も「ブイキューブボード」や「スマートグラス」を使えば、複数拠点の情報をリアルタイムに集約し、共有が可能に。

迅速かつ的確な情報把握が必要とされる防災分野において、ここまでDX化が進んでいることに学生たちも興味津々。

これから防災以外の分野でも、DX化が進んで行くことが期待されています。


プラチナスタジオから3DCGの配信を体験

東京本社にあるプラチナスタジオは、当社のオンラインイベントの配信サービスで実際に使用されているスタジオです。

今回は3DCGのバーチャル空間に入って、古川南中学校の皆さんが気になっている疑問を本音でぶつけてもらう“対談風番組”を疑似体験してもらいました。

ブイキューブ社員に対しては、
「ブイキューブでの仕事のやりがい」や
「メタバースの将来性」など、普段なかなか聞けないような質問をしていただきました。

スポットライトを浴びて撮影される機会は多くないので、
出演者ならではの緊張感を味わっていただけたのではないかと思います。

質問されるブイキューブ社員もどんな質問が来るのかドキドキでした!笑


配信スタッフの体験では、コントローラーを使って、仮想空間のカメラを動かしたり、カンペ出しやカウントダウンにチャレンジ。
オンラインイベント配信サービスの裏側を楽しんでいただきました。


ZIKUメタバース空間を回遊、今日の振り返り

ブイキューブが提供しているメタバースサービスは複数ありますが、
今回は「ZIKU」を利用して、
メタバース空間の体験と見学の振り返りを実施しました。

ブイキューブのイメージキャラクターの「キューボ君」が皆さんをお出迎えします。

パソコン1台で仮想空間に入り込み、
アバターを動かしながら、まるで同じ空間にいるような体験ができます。

このように、メタバースは遠く離れた人とも
自然とコミュニケーションを取ることができるのです。

壁に掲載されたブイキューブのサービスを見ながら、
今日一日の見学を振り返ります。


学生の皆さんから、印象に残ったことや感想等を発表していただきました。

「メタバースの中でしかできないことが分かった勉強になった」
「メタバースを使って、インターネットを通して人と交流できるのが素晴らしいと思った」
「配信の裏で動いている機材が面白かった」
「ブイキューブボードがいろいろな災害に対応できるし、機材同士が連携しているのがすごかった」


さいごに

学生の皆さんがそれぞれ異なる視点で見学を楽しんでくださって、
企画している私たちも楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

少しだけ私の話をさせていただくと、私はもともと大自然に囲まれた田舎出身で、
大学で上京してきてから、都会と田舎で得られる教育の格差に課題を感じていました。

私はこうした教育の格差を解決できる可能性があると思い、
ブイキューブで「みらいプロジェクト」に参加をして活動をしています。

実施している活動の1つひとつは小さい規模ですが、
こうした活動を少しずつ積み重ねて、繋げていくことで、
関わる人全員がウェルビーイングを感じられる「場」を提供できたら良いなと感じています。

改めてブイキューブに見学に来ていただき、ありがとうございました!

「みらいプロジェクト」では、これからも中高生を中心としたイベントや「場」の提供に取り組み続けていきます。
また、この場で楽しいご報告ができたらと思います。
応援をよろしくお願いします!


■メタバースについての問い合わせはこちら
 TEL:03-6845-0775

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