これまでの経験を活かしてさらに幅を広げているミドル世代のエンジニアに、キャリアについて聞いてみた!

 大久保 康二郎(Okubo Kojiro)
インタビューを受けた人
大久保 康二郎(Okubo Kojiro)

技術本部
2021年キャリア入社

鈴木 峻平(Suzuki Shunpei)
インタビュアー
鈴木 峻平(Suzuki Shunpei)

ピープル・サクセス室
2014年新卒入社

こんにちは!ピープル・サクセス室の鈴木です。

今回は2021年にキャリア入社した、エンジニアの大久保さんにインタビューした模様をお届けします。
これまでの経験を活かしながら、ブイキューブではどのような活躍ができるのか参考になれば幸いです。

大久保さん、今日はよろしくお願いします!
まずは大久保さんの仕事内容について聞かせてください。

大久保

よろしくお願いします!
セールスエンジニアとして「Qumu」をはじめとする海外系のリセール製品を担当し、お客様への提案・導入から導入後のサポートまで支援しています。
また、リセール製品の提案方針を営業と決めたり、メーカー側との交渉なども行ったりしています。

チームリーダーという役職でもあるので、保守サポートを通してサービスの品質指標の管理をしたり、案件受注につながる営業同席や資料作成の件数をチーム全体で増やしたりする役割も担っています。

次に大久保さんの経歴についても聞かせてください。

大久保

新卒で入社したのは、リセール事業中心のIT企業でした。
取り扱っている製品は基幹系システムを裏で支えるデータベースや運用監視システムでしたね。
セールスエンジニアとして、サービスの導入から検証、運用支援までを任されていました。

6年ほど勤務した後に、英文会計の領域に興味を持ち、小さい会計事務所の経理へ転職しました。いずれは外資系企業への転職を考えていましたが、リーマンショックにより外資系企業で働くことが難しいと考えていたところに、新卒で働いていた企業からお誘いがあり、出戻りをしています。

その後は、プロダクト企画や新しい仕組みを作って大規模案件を任されるなど、セールスエンジニアという枠にとらわれず、企画に携わるなどして12年ほど働きました。

出戻り後の期間を含め、1社でかなり長く働かれていたと思いますが、そこから転職しようと思った理由を聞かせてください。

大久保

会社の方針転換に伴い、プリセールス専任部隊の立ち上げメンバーに選ばれて新しい役割を求められたり、アカウントセールスのポジションを任されたりするなど、ポジションがバタバタと変わるようになったんです。
面白い仕事もありましたが、改めて自身の求めるキャリアを考え始めたことが転職のきっかけになりました。

改めて考えたキャリアはどんなものだったんですか?

大久保

前職では、プロダクトマーケティングマネージャーとプロダクトの企画や戦略を作りあげていくことが好きでした。
今後のキャリアでも、エンジニアとしてプロダクトの新しい企画を考えたり、プロダクトに携わったりしていきたいと考えました。

ブイキューブへの入社を決めた理由について聞かせてください。

大久保

ブイキューブのミッション「Evenな社会の実現」に共感し、そのためにリセール事業も伸ばしていくという方針に惹かれました。
また、ブイキューブの「ベンチャー気質」という点にも惹かれました。安定している事業よりも、壮大なミッションに向けて会社が変化成長していく方が、枠にとらわれず新しく学べることが多いだろうと感じたからです。
そのような環境下で、これまでのリセール事業の経験を活かし世の中に貢献していきたいと思いブイキューブへの入社を決めました。

あと、当時の面接官が気持ちよくコミュニケーションがとれる方ばかりで、そんな人たちと一緒に仕事がしたいと感じたこともブイキューブを選んだ理由の1つです。

大久保さんは「常に新しいことをやっていきたい」というお気持ちが強いんですね。
面接官の人の良さは、入社した皆さんに言ってもらえるので面接をしている自分も嬉しいです!

実際に入社してみていかがでしたか?

大久保

想定通りベンチャー気質がある会社で、エンジニアの枠を超えた活動も提案すれば受け入れてくれる会社だなと感じています。
ある程度会社の規模もある中で、「言ったらやらせてくれる」という文化は、自由で良いですよね。

新しいことをやっていきたい大久保さんにとって、ブイキューブの文化はマッチしていそうですね!
これまでの経験はどんな場面で活かせていますか?

大久保

前職ではリセール製品を扱っていた経験があるため、代理店であるブイキューブとメーカーが“win-win”になるような企画や、交渉の勘所はこれまでの経験が活かせている部分だと思います。
あとは、ブイキューブでは売り上げ拡大のためにプリセールス活動を増やしていく方針なので、お客様と近いポジションだった前職でのプリセールス経験も活かせていると思っています。

経験を活かしながらブイキューブで働く中で、大久保さんにとって新しい経験になったことはありますか?

大久保

チームリーダーを任されていることは大きな経験になっています。
前職ではプロジェクトを管理する立場でしたが、組織上のリーダー経験はブイキューブが初めてで。
それに、在籍期間が短い中で、自分に可能性を感じてもらえたことは嬉しかったですね。
上司は若いながらも物事を深く考えているので刺激を受けることも多く、良い関係で仕事ができています。

チームリーダーとして意識されていることはありますか?

大久保

社内の「リーダー研修」にもあった内容ですが、会議をする際はアジェンダ通りに進めるだけでなく、みんなが思っていることを素直にぶつけ合えるような機会にしようとしています。
意見をぶつけ合うことで、お互いを信頼できるような関係になっていくと考えているからです。
現在では、以前に比べて皆さんが活発に意見を出してくれますが、話をまとめることが大変になってきていますね(笑)。

リモートで働いていると、普段よりも意見が言いづらいこともあるのでとても良い取り組みですね!
最後に、今後大久保さんが実現していきたいキャリアについて聞かせください。

大久保

今後は、サービス企画など新しいアイデアを出していきたいですし、もっと売り上げが伸びるような武器をチームで増やしていきたいと考えています。
既存のサービスの企画はできているため、これからは新しいサービスの企画も考えていきたいです。
また、リセール事業をもっと社内で拡大していき、ゆくゆくはリセールを統括するようなマネージャーになりたいと考えています。

ブイキューブは働き方が柔軟だからこそ、家族との時間も確保しながら自身のキャリアを目指していける、とても良い環境だと感じています。

普段の大久保さん

大久保さん、ありがとうございました!


ここまでご覧いただきありがとうございました。
ブイキューブではさまざまなキャリアを積んだ社員がたくさんいます。
少しでもブイキューブに興味を持ってくださった方がいたら嬉しいです!

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