認定NPO法人フローレンスさま × V-CUBE によるコラボイベント実施

みらいプロジェクト
友松 奈緒子(Tomomatsu Naoko)
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友松 奈緒子(Tomomatsu Naoko)

技術本部
イベントサービスの技術サポートをしています。

フローレンスさまとの出会い

ブイキューブ「みらいプロジェクト」と 認定NPO法人フローレンスさまがつながったきっかけは、子育て中の社員からの声でした。
※「みらいプロジェクト」の活動詳細はこちらをご覧ください

実際にサービスを利用した社員から、「病児保育」事業で有名なフローレンスさまとつながりたいという声を受けてのものでした。
常識や固定概念にとらわれない新たな価値を創造するフローレンスさまは「病児保育」「小規模保育園」「障害児保育・家庭支援」などの事業により、日本のこども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組まれています。

フローレンスさまからのコメント

この度はブイキューブさまのみらいプロジェクトに参加をさせていただき、誠にありがとうございました。
みらいプロジェクトのメンバーの皆さんとブイキューブの社員の皆さんがどのような形であれば、社会貢献に興味を持っていただけるか、参加ができそうな企画ができるかを数ヶ月かけて、色々とお話しさせていただきました。
みらいプロジェクトのメンバーのみなさんのおひとりおひとりの活動への熱量はオンライン越しの打合せでもとても伝わってきました!
こうして1からご一緒に企業さんの社会貢献活動の企画に携わらせていただき、働いている皆さんも社会貢献意欲はあるけれども、勤務時間と日常生活での時間の捻出はとても難しいだろうなと感じました。いかに皆さんに手軽に参加いただくかということもポイントとして気づきました。
こうした気づきも念頭におきながら、今後も社会貢献にかかわる企画を弊会もご提案・実施できたら幸いです。

フローレンスさまと座談会@「ブイの日」

フローレンスさま x V-CUBE x 社員が、Win-Win-Winになるような企画を一緒に作っていきたいと考え、2023年3月「ブイの日」に、フローレンスさまと座談会を実施。
フローレンスさまからは「みんなで社会変革事業部 寄付チーム」から太田 智子様、松山 好美様にご参加いただきました。

フローレンスさまが取り組まれている事業の1つ「こども宅食」についてご紹介いただきました。
経済的に苦しいご家庭に、定期的に食品を届け、家庭とつながり、見守りながら、適切な相談窓口や支援にもつないでいきます。
さらに、自治体や企業とモデルを作り、活動を全国に広げて取り組まれています。
フローレンスさまが社会問題への「小さな解」を事業として生み出し、行政と共に「小さな解」を政策にして全国に拡散。
事業を改善・進化させていくことで、こどもの貧困や孤育てをなくしていきます。

「溺れる赤ん坊」の比喩から、社会で起きている問題(溺れる赤ん坊が次々流れてくる=発生している事象)と構造(川上から赤ん坊を流している=根本的な原因)、その構造を変える活動についても共有いただきました。
社会構造を変えるという視点を持つことで、感銘を受けたブイキューブ社員も多かったと思います。

親子を取り巻く社会課題に対して活動するフローレンスさまは、様々な課題解決のためには、より多くの企業や人の支援が不可欠とのこと。
ブイキューブとして、個人として、社会貢献活動にはどんな意義や価値があるのかもお話いただきました。
家庭や仕事以外での新たな環境に触れることで視野が広がること、社内外のコミュニケーション活性化、スキルを活かして人の役に立てるなど、個人のキャリア形成においても魅力的な内容だと感じています。

社会貢献活動の具体的な手段についても、寄付活動、本で寄付するチャリボン、オンラインイベント参加やSNS投稿のシェア、プロボノなどがあると教えていただきました。
みらいプロジェクトとしても、ブイキューブの専門スキルを活用するプロボノや、ブイキューブ発信のイベントを行なっていくことで、ブイキューブ社内でも支援の輪を広げていきたいと考えました。

そして、みらいプロジェクトの社内認知拡大には、ブイキューブ社員が気軽に参加しやすい社内イベントを実施するとよいこともアドバイスいただきました。
例えば、社員が自分目線で考えながら参加できるウォーキングイベントを実施している企業もあるということでした。

ITS健保のウォーキングイベントに参加

そんなとき、当社が加入する 関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS)で「ウォーキングイベント」が開催されることを知りました。
「1か月歩いて健康になれる!獲得したポイントを寄付にも使用できる!」というイベント。
個人のウェルビーイングだけでなく、社会のウェルビーイングを考えるきっかけになれば…という思いで、みらいプロジェクトで企画し、社内で活動している「福利厚生プロジェクト」と一緒に参加を決めました。

社内で呼びかけると、約40名もの参加希望者が集まったので4チームで参戦。
各チームで目標を設定して、社内チャットチャンネルで励ましあいながら、GW連休からウォーキングスタート!

※「【Pep Up】ITSウォーキングラリー」からの画像を使用しています。

テレワーカーが多いブイキューブ。
最初は1日3,000歩も歩けるのかな?と思って参加した社員が多かったようですが、チーム内ランキングが出たり、歩数に比例して社員ランクがアップする仕組みもあったり、みんなでプチ競い合いながらコミュニケーションも楽しみながら、歩数を稼いでいきました。
1か月のウォーキングイベント参加で、ウォーキングやランニングなど健康習慣が身についたメンバーも多かったようです。

結果発表!全員で1か月の総歩数は、8,448,047歩
なんと、日本からインドまでの直線距離に匹敵!!
個人の合計歩数が約35万歩を超え、社員ランクトップの「カンブリ会長」を超えて、隠れキャラ「ウオキング」認定された参加者もいました。

お互いのがんばりを称えあいながら、ポイント交換や寄付など、ポイントの使い道について案内しました。
アンケート結果から、約35%の回答者がフローレンスさまへの寄付を選択していました。

以下は、参加者から届いた感想の一部です。
これらの感想からも、個人のウェルビーイングだけでなく、社会のウェルビーイングについても考えるきっかけになったのではないかと実感しました。

これからも

みらいプロジェクトとしても初めての試みでしたが、たくさんの社員の参加があり、想像以上に満足感の高いイベントとなりました。
日常業務から離れた形で、ウェルビーイング視点での社会貢献活動の一歩となったのではと思います。

活動を続ける&つなげていくことに価値があると思いますので、これからも、ブイキューブ社員が楽しく参加できる社内イベントにつなげていきたいです。

※所属や役職については、記事執筆当時のものとなります。

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