2014年新卒入社
ブイキューブでは、「新卒社員向けオンボーディングプログラム」を1年を通して実施しています。
2023年度は『ブイオン -first-』と名前を刷新し、新卒社員へのサポートや研修を通じて、心置きなく挑戦できる土台づくりを支援しています。
本記事では、『ブイオン -first-』についてご紹介します。
1.サポータープログラムについて
ブイキューブでは毎年、新卒社員向けにサポータープログラムを実施しています。
サポータープログラムの過去記事は関連リンクからご覧ください。
関連リンク
2023年度のテーマは「自ら相談する力を養うこと」です。
入社後には、業務内容だけでなく慣れない社会人生活で不安になることがたくさんあると思います。そこで、サポータープログラムでは、頼れるお兄さんお姉さんとして、先輩社員が新卒社員のサポーターになります。
新卒研修後から、本格的に業務が始まるまでの2ヶ月間、新卒社員はサポーターとペアになり、毎週の面談で「自ら相談すること」を実践してもらいます。
2.サポーターはどんな社員?
2023年度は“新卒社員とは異なる部署”のサポーターとペアを組んでもらいました。
理由は、同じ仕事をしているサポーターだと相談しづらいこともあるだろうということと、特に社会人一年目は、目の前の仕事に精一杯で関わる人が少なくなり、視野が狭くなりがちだろうということからです。(私も新卒の時はそうでした)
他部署の社員と接点を持ち、普段とは異なる視点を持つ機会とするために、他部署の先輩社員をサポーターとしました。ということで、5月からサポータープログラムを開始しました!
ちなみにサポータープログラムでは、食事等の費用補助も行っています。利用用途はペアによって様々でした。
- おしゃれなイタリアンビュッフェでご飯を食べながら
- スターバックスでお茶しながら
- オンライン同士でUberを注文しながら
新卒社員も費用補助があると知っているため、気兼ねなくサポーターをご飯に誘えたみたいですね。
(入社直後は金銭的にも厳しい場合があるので、ご飯をご馳走してもらえる機会って貴重ですよね笑)
3.最後には振り返り研修を実施
5月から7月までの2ヶ月間、あっという間にサポータープログラムが終了しました。
終了時には、この2ヶ月で「自ら相談する」という行動がとれていたか振り返り研修を実施しました。
振り返りポイントは以下の2つです。
- 自身の役割に沿った行動をとること
- 思い込みを手放すこと
まず、新卒社員の役割とは何でしょうか。
それは「チームの一員として仕事を任せられる人になること」だと考えています。そのためには自律的な行動をとることが必要、つまりは自ら質問することも重要な要素になります。ただ、相談する時「こんなこと聞いたら迷惑かな」「仕事のできない人だと思われるかな」など思い込みが邪魔をするものです。その際にチームの視点を持つと、一人で抱え込んでしまうことの方がチームに迷惑をかけていない?って場合もありますよね。このように自身の役割やチームの視点を持つことで思い込みを手放すきっかけを掴むことができます。(※研修資料1)
そのため、振り返り研修では、各々がうまく相談できなかったことや相談できていないことを題材にして、なぜ相談できないのか、そこに思い込みがある場合はどのように考えれば思い込みを手放せるか、というテーマでワークをしてもらいました。(※研修資料2)
このような振り返りを行うことで、今後新卒社員が自ら相談するだけでなく、チームのため会社のために自律的に挑戦してもらえるように支援しています。
サポータープログラムについてのアンケートを新卒社員に回答してもらったので、一部ご紹介します。
・話を聞いてもらっただけで心が楽になった
・心の中のもやもやが解消された
・同じ部署の方には話しにくい内容も話すことができた
・違う視点からの意見をもらうことで的確な判断ができた
・相談できるネットワークが広がると思った
・ごはんを食べながら会話できるのが良かった
4.最後に
ブイキューブのサポータープログラム『ブイオン -first-』はいかがでしたでしょうか。この記事を読んでブイキューブの制度や文化に興味を持ってもらえたら幸いです。
ブイキューブのオンボーディングでは、サポータープログラムだけではなく1年を通して新卒社員の支援をしていきます。ゆくゆくは新卒社員が挑戦を通してブイキューブの新しい風となってくれることを願っています。
今後も新卒社員に関するオンボーディング施策も記事にしていきますのでお楽しみに。
最後まで読んでいただきありがとうございました!